About


2018年に結成された京都を拠点とする舞台芸術カンパニー。現在は、既存のテキストから引用した言葉と、俳優の関係性を丁寧に観察することでドラマを見出し、現実と対峙するイメージの創造を試みている。


メンバー:
村上太基(主宰・演出)
鈴木嵩久(俳優)
ミラーロッティー響子(アートマネージャー)

写真左より:村上太基、鈴木嵩久、ミラーロッティー響子

略歴:
2017年 7月「古本市×即興劇」イベント
2018年 3月「人魚姫抄」(原作:寺山修司)上演
2019年 3月「寿歌西へ―いま、君にドラマが来たのか―(原作:北村想)上演。
2019年 7月「二百十日」(原作:夏目漱石)上演。
2020年 7月 THEATRE E9 Air「ロミオへの手紙」実施。
2020年 9月 京都学生演劇祭「こおりに立つ」上演。
2021年 9月 京都学生演劇祭にZOKEIとして出場「線路の間の花々は旅の迷い風に」上演、審査員賞受賞。
2021年 12月「milk」上演。
2022年 4月「無言を待ちながら」上演。
2022年 9月 京都学生演劇祭「Why theatre? Why you?」上演、審査員賞、TOWA賞、KYOTO EXPERIMENT賞受賞。
2023年 2月『ハムレット』(京都府文化団体等活動継続支援事業採択作品)上演。
2023年 8月 TEATRE E9 KYOTO主催公演『これから生まれてくる子供たちのために』(『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業)上演。

個人プロフィール:

村上太基 

演出家/共通舞台 主宰
京都学生演劇祭 ディレクター
GEIJUTSU FRONT 共同ディレクター 
2024年度 THEATRE E9 KYOTO 芸術参与

神奈川県出身。
2018年に京都を拠点とするカンパニー、共通舞台を起ち上げる。
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)にてアートプロデュースについて学んだことや、Club METROやKYOTO GRAPHIEなどでのスタッフ経験から、あらゆる関係性の中にジャンルとしてでない「演劇/劇場」を発見することを志向する。